2026年は午年です。
馬は人間とかかわりの深い動物の一つであり、馬に関する言葉やことわざ、慣用句が
たくさんあります。その中のいくつかをご紹介します。
・馬が合う…気が合うこと、意気投合すること
乗馬が由来の言葉。馬と乗り手の呼吸がぴったり合っていることから、気が合うこと
を言います。
・埒(らち)が明かない…事態が進展しないこと、問題が解決しないこと
埒とは、馬が走るための馬場を仕切った柵のことです。
埒で囲われていて同じところを走るしかないことから、転じて話が先に進まない
ことを意味するようになりました。
・拍車がかかる…何かをきっかけに、物事がより一層進行すること
拍車とは乗馬をする際に騎手がブーツのかかとに装備するものです。拍車は金属の棒状
でできており、馬のおなかに触ることで馬の反応が良くなり、前に元気よく進むように
なります。
・羽目を外す…調子に乗って度の過ぎたことを行うこと
馬をコントロールするために馬の口にかませる金属の道具「馬銜(はみ)」が羽目に
変化したという説があります。馬銜が外れると馬をコントロールできなくなることから、
常識や規範から逸脱したふるまいを行うという意味になりました。
・はなむけ…旅立ちや人生の門出となる場面で贈る言葉や金品のこと
旅人が乗る馬の鼻を目的地の方角に向ける習慣「馬の鼻向け」に由来するもので、旅の安全
を祈願し人の門出を祝う意味が生まれました。
馬に関係する言葉と知らずに日常で使っている方も多いかもしれません。
まだまだたくさんありますので調べてみるのも面白いですね。
